先日、京都を訪れ、その中でも老舗と言われる和菓子店、塩芳軒に足を運びました。
歴史的意匠物の店舗
見事な外観。大正時代の建築で京都市歴史的意匠物になっているそうです。
塩芳軒さんの店内も素敵💓
黒染めの長のれんをくぐると、まず飛び込んできたのは、見事な和の装飾と伝統的な和菓子の陳列。一つ一つの,和菓子には、菓子職人さんの手仕事と,丹精込められた技が感じられ迷う私。
お干菓子は1ヶ月。豊臣秀吉の建築した聚楽第の近くに店を構えたことから作られたお菓子は10日ほど持つと聞き、
お土産に、生菓子とそれぞれ購入。
店員の方も親しみやすく、和やかな雰囲気が心地よかった。
ついつい買い過ぎてしまってもキャッシュレス時代。クレジットカードも使えました。
初めて訪ねた塩芳軒。新たな発見でした
塩芳軒さんの生菓子 お抹茶で一時
夫はうぐいす。春だね。パクッと美味い!と二口で食べちゃうーきな粉餅だー!って。ちょっとー470円もするんだよ。きな粉って言えばそうだけど💦
私は此の花 これまた、春を感じられるお菓子。「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花(古今集)」梅の花を見立てたお菓子のこと。つくね芋を練って作ったきんとんに粒あん。上品なお味でした。
聚楽
生菓子とは違う餡子。素朴なお味だけどその辺のお菓子とは、何か違うんですよね。5日持ちますよ。と言われたのに、どうしても食べたくて。その日に開封してしまいました。
京都ならではの老舗 塩芳軒
知人に聞いて初めて訪問しましたが、この一時は京都の伝統と美食を感じさせてくれる貴重な体験。
これからも京都の美味しさと歴史を求めて新たな発見が出来ますように。
最後までご拝読ありがとうございました。
塩芳軒 詳細
京都府京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
TEL:075-441-0803
営業時間:9:00~17:30
定休日:日曜・祝日・月1回水曜日